【写真比較】NBOX(人気no.1)vs タント(スライドドア性能no.1)比較2015

2015年10月更新!ホンダ・NBOXとダイハツ・タントで徹底比較をしてみました。当サイトでは、スライドドア搭載の軽自動車5台を徹底比較しているサイトです。燃費や人気度など、ランキング形式で発表していますが、こちらのページではNBOXとタントに車種を絞って比較をしています。

当サイトでは、スライドドア軽自動車を5台を比較していますので、その順位から◎●▲×で視覚的に分かりやすいように評価しています。

第1位

ホンダ・N-BOX

燃費 人気度 スライド
性能
スライド
開口幅
室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
残念 残念 残念
25.2
km/L
1位 手動:両側
電動:両側
640mm
詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細

N-BOXの試乗体験レポートはこちら

第2位
新型タント
ダイハツ・タント

燃費 人気度
旧モデル
スライド
性能
スライド
開口幅
室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
28.0
km/L
2位 手動:両側
電動:両側
運595mm
助605mm
残念
詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細

ダイハツ・タントの新旧モデル比較はこちら

新型タントカスタムの展示車レポートはこちら

旧タントカスタムの試乗体験レポートはこちら

燃費は28.0km/Lのダイハツ・タントが優勢

  • NBOX・・・25.6km/L
  • タント・・・28.0km/L

ホンダ車のNBOXは、走り重視な点が多く、スライドドア軽自動車の中で4位の25.6km/Lで燃費は良くありません。タントと比較すると、2.4km/Lの差があります。

第1位のスズキ・スペーシアは32.0km/Lという驚異の低燃費なのでその数値に比べると、タントもNBOXもあまり良い数値とは言えません。

2015年販売台数第1位はNBOX

  • NBOX・・・2015年、販売台数第1位
  • タント・・・2015年、販売台数第2位

2007年度~2011年度までは、ダイハツ・タントが常に販売台数第1位でした。(※2007年度より以前の数値は不明)

しかし、2011年11月にホンダ・NBOXが販売開始してからは、2012年度、2013年度と、NBOXに第1位の座を奪われてしまいました。

更に2013年10月には、タントがフルモデルチェンジで、不満の大きかった片側のみのスライドドアを両側スライドドアに変更し、驚異の追い上げで2014年度、また販売台数第1位に返り咲きました。

タントとNBOXとの販売台数競争は激しく2015年1月から8月現在、再びNBOXが販売台数第1位となっています。

NBOX・タントのスライドドア性能比較

スライドドア性能は、ダイハツ・タントが優勢

スライドドア性能では、タントがNBOXよりも優勢でした。NBOXの残念なポイントは、スライドドアをワンタッチ開閉できないことです。

ワンタッチ開閉とは、スライドドアを開閉する際に、ドアノブを持ち上げる必要が無く、ボタンを押すだけで開閉できる機能で、タントにはこの機能が付いています。小さなお子様を抱っこしている際には手が離せないことが多いのでとても便利ですよね。

更にタントは、後部座席のステップの高さも370mmでNBOXよりも10mm低く、わずかですが乗降りしやすいといえるでしょう。

NBOX・タントのスライドドア開口幅比較

スライドドア開口幅は、NBOXが優勢

  • NBOX(1位)・・・スライドドア開口幅⇒640mm
  • タント(2位)・・・スライドドア開口幅⇒運転席側595mm、助手席側605mm

NBOXのスライドドア 新型タントのミラクルオープンドア
(左:NBOXのドア、右:タントのミラクルオープンドア)

NBOXが優位な点は、スライドドア開口幅が大きい事です。NBOXの開口幅は、640mmあり5台のスライドドア軽自動車の中でダントツの1位です。タントは運転席側が595mm、助手席側が605mm(前席を開かない状態)で35~45mmもの差があります。

3~4cmの差は小さいかも知れませんが、肩幅の広い方だと肩が使えたり乗降りしづらいので開口幅の大きさは結構重要です。

タントは、『ミラクルオープンドア』が特徴で助手席側のみですが、スライドドアと前席のドアを開くと柱が無いので1490mmの大きな出入り口が出現します。乗降りしやすくとっても快適です。

また、ミラクルオープンさせることで、小さいお子様が傘をさしたまま入る事も可能です。大雨だったり雨が吹き込んだりするので両方開けることは少ないかもしれませんが、タントはそれほど開放的なドアです。

NBOX・タントの室内の広さ比較

室内の広さは、NBOXが優勢

  • NBOX(3位)・・・長さ2180×幅1350 × 高さ1400mm
  • タント(4位)・・・長さ2200 × 幅1350×高さ1365mm

N-BOXシート跳ね上げ N-BOX後部座席

ダイハツ・タントの室内画像

ダイハツ新型タントの後部座席 ダイハツ・タントの室内足元

微妙な違いですが、タントよりもNBOXの方が室内空間は広いです。

室内の長さは、NBOXよりもタントの方が2cm長く、室内の高さは、タントよりもNBOXの方が3.5cm高いです。横幅は同じでした。

室内の広さは、スライドドア軽自動車全体で見ると3位、4位で僅差でした。なので広さはほとんど変わりません。

N-BOXにベビーカー

ですが、NBOXは、後部座席を跳ね上げることができるので、空間を有効活用しやすい造りとなっています。

NBOXでしか試していないのですが、赤ちゃん用の大き目のベビーカーを閉じることなくそのまま載せることが可能でした。

後部座席を跳ね上げればもっと楽に載せられると思います。

NBOX・タントの荷室の広さ比較

荷室の広さは、NBOXはダントツ1位の広さ

NBOXの荷室(通常) N-BOXの荷室(片側座席を倒した状態)

タントの荷室の広さは最下位

  • NBOX(1位)・・・横幅880 × 高さ1200 × 奥行380(~1390)mm
  • タント(5位)・・・横幅870×高さ1040×奥行き270(~1350)mm

新型タントの荷室 新型タントカスタムの座席をフラットに

荷室の奥行きの数値は、後部座席(リアシート)を使用している時と、折りたたんでフラットにした時の奥行き()内に記載しています。横幅はわずか1cmの違いですが、高さは6cm、奥行きは10cm(後部座席使用時)NBOXの方がタントよりも広いです。

タントもNBOXも後部座席を前後にスライドさせることが可能ですがNBOXはタイプ別メーカーオプションによるスライド機能になります。NBOXは19cmタントは24cmスライドさせることが可能です。後部座席をスライドさせることで荷室の広さも変わってきますのでスライド機能は重要です。

NBOX・タントの運転しやすさ(運転性)比較

運転しやすさはタントが優勢

  • NBOX(5位)・・・最小回転半径(小回り)⇒4.5m、車高の高さ⇒1780mm
  • タント(2位)・・・最小回転半径(小回り)⇒4.4m、車高の高さ⇒1750mm

N-BOXカスタム運転席 新型タントカスタムの運転席周り
(左:NBOXの運転席、右:タントの運転席)

運転のしやすさについては、小回りの利く車と、車高が低くて安定感のある車を運転しやすい車として比較しました。NBOXは室内が広いだけあって車高が高くなっています。ですので風の強い日などは風に煽られやすくなります。

タントは、最小回転半径も、車高の高さもNBOXよりも小さくて運転しやすいと言えるでしょう。

NBOX・タントの安全性能比較

安全性能はNBOXが優勢

N-BOXハンドル周り 新型タントの運転席&助手席
(左:NBOX、右:タント)

スライドドア軽自動車の安全性能は、前席のエアバッグが標準装備であったり、衝突安全ボディだったり、同等レベルものが多いのですが、その中でもNBOXは安全性が高いです。

NBOXが他のスライドドア軽自動車よりも優位な点は、横滑り防止機能が標準装備されていることです(ダイハツ・ウェイクも標準装備)。他の車種はタイプ別で装備が可能です。

急ハンドルなどが要因で車両が不安定な動きをした際に挙動を抑制して、車を安定させてくれるので重視される方が多いです。

タントと比較をすると、坂道発進アシストがNBOXは標準装備なのに対し、タントは装備できません(メーカーホームページに記載なし)。初心者は特に坂道で後ろに下がってしまうと不安に感じるので坂道アシストがあると安心です。

第1位

ホンダ・N-BOX

燃費 人気度 スライド
性能
スライド
開口幅
室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
残念 残念 残念
25.2
km/L
1位 手動:両側
電動:両側
640mm
詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細

N-BOXの試乗体験レポートはこちら

第2位
新型タント
ダイハツ・タント

燃費 人気度
旧モデル
スライド
性能
スライド
開口幅
室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
28.0
km/L
2位 手動:両側
電動:両側
運595mm
助605mm
残念
詳細 詳細 詳細 詳細 詳細 詳細

ダイハツ・タントの新旧モデル比較はこちら

新型タントカスタムの展示車レポートはこちら

旧タントカスタムの試乗体験レポートはこちら

-旧型N-BOX

Copyright © マムCar , All Rights Reserved.