1490mm広々ミラクルオープンドア
駐車アシストでさらに安全面も向上
燃費 | 2019 人気 |
スライド 性能 |
スライド 開口幅 |
室内広さ 荷室広さ |
操作性 安全性 |
27.2 km/L |
3位 | 両側 | 不明 | ||
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
頑張るお母さんが使い易い車と言えばダイハツ「タント」が思い浮かびます。
タントは運転席と助手性のロングスライドシートや後部座席のパワースライドなどあったらいいなの装備がガッチリついているのが人気のポイントです。
タントは2003年に初めて販売を開始してから軽トールワゴンのカテゴリーで16年以上販売を続けています。現在のタントは4代目となり2019年7月より販売されています。
安全性能も次世代スマートアシストに強化されたほか、ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)というトヨタとダイハツが開発した新プラットフォームを基幹とした商品力の向上を図っています。
今回は4代目になってますます魅力が増した4代目タントのメリット・デメリットを見ながらタントをもっとよく知っていただきたいと思っています。
- 助手席とスライドドアを開けば広々開口幅1490mm
- スライドドア地上高150mmで乗り降りカンタン
- 運転席ロングスライド540mmで車内移動ラクラク
- 軽初!助手席半ドアでも自動で全閉できる
- 次世代スマアシで安全性さらに向上(タイプ別)
- 駐車アシストでハンドルアシスト(タイプ別)
- 多彩なカラーで優しい色合いも選べる
- 室内・荷室はライバル車よりも若干狭い
- 荷室の床が若干高めで積み下ろしが大変かも
新型タントの新車価格(4WD除く)
- スライドドアのみ…122万~
- 左電動スライドドア…146万~
- 両側電動スライドドア…152万~
2019新型タントのメリット
新型タントのメリット(良い点)についてまとめました。
乗り降り簡単、地面までわずか150mm
タントに実際に乗ってみて驚いたのは乗り降りのしやすさです。その中でも特に降りる時には思わず「降りやすい」と声に出してしまったほどです。
床から地面までの高さはわずか150mmで、座ったまま足を出してもスムーズに地面に足底が届いてしまいます。
軽トールワゴンで車高が高いので降りにくいかなって思っていましたが、見事に裏切ってくれました。
これなら足が多少弱ってきたお年寄りも、幼稚園くらいのお子様でもラクラク乗り降りすることができると思います。
運転席540mmロングスライドで車内移動ラク
タントのメリット2つ目は車内移動がメチャクチャ楽にできることです。
その理由は運転席ロングスライドシートです。
540mmのスライド可動域があることに加え、助手席も380mmのスライド可動域があるので、運転席と助手性の間を抜けて後部座席に歩いて行けます。
シートのスライドはシートバックのバックレバーを引いても移動できるので、後部座席から前席に行くときも楽に移動ができます。
後ろに子供を乗せているときなどは外を回りこんでいく必要がなくなります。
1490mmの開口幅を誇るミラクルオープンドア
タントは助手席側がピラーレスになっており、開口幅は1490mmもあるミラクルオープンドアを採用しています。
ピラーがないと、大きな荷物を出し入れするときに凄く重宝します。
さらに小さなお子様がいる方は、ベビーカーを折りたたまずに車内に積載することができるのです。
ミラクルオープンドアに加えて、「ウェルカムオープン機能」付きのパワースライドドアが標準装備されているので、降車時のボタン一つで予約しておくだけで、乗車時はキーをもって近づくだけでドアを開けてくれます。
次世代スマアシで機能充実、10個の基本機能と5個のプラス機能
4代目タントから次世代スマートアシストが搭載されて安全性能が充実した、最近はN-BOXやスペーシアでも安全性能は充実していますが、タントの次世代スマアシはさらに先行く進化です。
軽自動車初となる「アダプティヴドライビングムーブ」が搭載されており、ハイビームで走行中に対向車を検知すると部分的に遮光してくれます。
さらにもう一つ軽自動車初となるのは、「スマートパノラマパーキングアシスト」です。
駐車時に駐車枠を検知してハンドルアシストをしてくれます。
縦列駐車にも対応してるので、駐車が苦手な方の強い味方になってくれます。
フラットな荷室で荷物が載せやすい
少し傾斜はありますが、荷室がフラットになることもメリットのひとつです。
シートアレンジも多彩でたくさん荷物が載せられます。
後部座席は240mmスライドできるので荷室を広くしたり、座席の足元を広くしたりと調節ができます。
助手席を倒せば、2人乗車でカーペットや絨毯のような長い荷物も運べます。
工夫をすれば、26インチの自転車も載せられるので、人の移動だけでなく荷物の移動も申し分ないです。
2019新型タントのデメリット
新型タントのデメリット(残念な点)についてまとめました。
専用9インチナビが24万円、高くつく装備品
タントの車両価格は130万円から169万円、カスタムでも188万円までで購入できるので満足している方が多い様ですが、オプションが高いものが多いです。
その中でも一番ビックリしたのは専用ナビです。
9インチと画面が大きいので高いのも仕方はありませんが、軽自動車で車体も良心的な価格なので、ナビに24万円もかかってしまうのは痛手です。
車両本体価格の様にオプションも良心的な価格設定にしてほしいものです。
エクステリアに甘さが見える、残念なホイール
タントの残念なポイントはエクステリアに甘さが出ていることです。その中でもホイールが残念で全グレードで14インチのホイールキャップを使用しています。
ベースグレードであれば諦めるしかありませんが、全グレードでホイールキャップを採用している車種はなかなかお目にかかれないと思います。
タントカスタムに装着しているホイールが切削光輝なので、同じものを採用出来ていればデメリットとしてあがって来ることはなかったと思います。
2019新型タントまとめ
今回は4代目になったダイハツタントのメリット・デメリットを見てきましたが如何でしたでしょうか。エクステリア装備や安全性能の充実はタントの強みです。
タントにしかついていない機能が充実しておりタントのオーナーの満足度も高い様に感じました。
今回の記事を見てタントが気になった方は是非ダイハツのお店に足を運んでみてほしいと思います。
ダイハツ・新型タント 13年10月発表
燃費: 28.0km/ℓ
新車価格相場: 117~163万円
スライドドア: 両側
電動スライドドア: なし・左側・両側
スライドドア開口幅: 左605mm/右595mm
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