こちらでは、スライドドア軽自動車のデメリットについて書いてみたいと思います。具体的な数値を用いて分かりやすくデメリットを表記しています。下記のリンクをクリックしてデメリットの詳細を確認してみてくださいね。
とにかく燃費が悪い
スライドドアの軽自動車の欠点は、他の軽自動車に比べて燃費が悪いことです。どうして燃費が悪くなるのかと言うと、電動スライドドアは重く、スライドドアの軽自動車は車内が広いデザインになっているので必然的に車体が重くなります。
ダイハツ・ミラ イースが730kg(30.0 km/L)
日産・モコが800kg(27.2 km/L)
↓↓ パワースライドの軽自動車 ↓↓
ダイハ・ツタントが930kg(22.2 km/L)
日産・ルークスが930kg(22.2 km/L)
同じ軽自動車ですが130~200kgの重量差があります。大人約3~4人分の差です。燃費で言うと2~8 km/Lの差が出ました。結構大きいですよね。
スライドの開口幅が狭い
軽自動車などの、車の全長が短い車は、どうしてもスライドドアの開口幅が狭くなってしまいます。普段乗用車のエスティマやノアなどのミニバンのスライドドアを利用している方だと特に気になるかもしれません。
自分で乗り降りできるようになった2~3歳以上の子どもにはいいんですが小さいお子さんを抱っこしながら車に乗せる場合は結構窮屈です。タントのようにピラーレスで幅広くオープンにできる車だと欠点が解消されるかもしれません。
パワースライドドアは開くまでに時間がかかる
私は気にしたことが無かったんですが、これは知恵袋などを参考にしていると多い意見でした。素早く開くと危険なのでゆっくり開くんですが確かに遅いです。車にたどりつくまでにリモコンで開けられるというメリットがある一方、開けるのにイライラするという意見もあるんですね。
手動のスライドドアは坂道で開けるのが重い
坂道で停車することは少ないかもしれませんが、下り坂に停車すると開けるときにドアが重くなります。逆に登り坂だと勢いよくドアが開いてしまうので危険です。スライドドアストッパー機能が付いているとドアが前回の時にロックしてくれるので安心です。また、登り坂でスライドドアを閉めようとするとかなりの力が必要になります。スライドドアクローザー機能があると半ドアでも自動で閉めてくれる便利です。
窓の開閉幅が小さくなる
暑い日は、窓を全開にしたくなりますが、パワースライドドアをつけていると窓の開閉が少ししかできない、もしくは開閉すらできない車種もあるのでチェックしておいた方がよいでしょう。
全体的に値段が高い
ダイハツ・ミラ イースが79~112万円
日産モコが108~135万円
↓↓ パワースライドの軽自動車 ↓↓
ダイハツタントが122~156万円
日産ルークスが124~171万円
かわいいデザインが少ない
スライドドアの軽自動車はワゴンタイプなので基本的に四角いデザインです。子育て向きと言う割にママ好みのデザインのものは少なく感じます。見た目よりも機能重視なのでいいのか?これでいいのか?という感じです。